2013/10/21

ある有名な架空のスポーツをプレーしてみた

早いもので、日本を発ってから2ヶ月が過ぎようとしています。
去年の夏にトーゴに7週間滞在した時が、自分の中で一番長い海外滞在でしたが、
気づいたらあっさりと更新していました。

授業も本格的に始まり、まだまだついていくのがやっと、
(というかついていけてるのかわかりませんが笑)
しかし内容はおもしろく、やりたい勉強ができているっといった感じです。
授業の感想はもう少し慣れてきてから書くとして、
今日はある有名な架空のスポーツに挑戦した話をしたいと思います。

そのスポーツとは、
額に稲妻型の傷のあるメガネの少年が主人公の、
イギリス発祥の大人気小説の中に出てくるスポーツ……

そう、
クィディッチです笑

ハリーポッターを読んだり、映画を見たりしたことのある人ならおなじみの、
箒に乗ってやるあのスポーツです笑

SOASでは(おそらくイギリスの大学では)、
日本の大学で言う、部活・サークルをsoceityと呼ぶのですが、
University of London全体で、Harry Potter Societyなるものが存在し、
そのメンバーの中でプレーしているらしいのです、クィディッチを。

友達からその話を聞いた僕は、その数日後に練習に参加してみることにしました。
といっても、どんな感じでやるの皆目検討もつかなかったので、
とりあえずその前の日の晩にgoogle先生に聞いてみました。
すると、こんなサイトを見つけました。

International Quidditch Association (国際クィディッチ協会)
http://iqaquidditch.com/

そう、なんとクィディッチ、国際的な協会ができるほど、
マグル(ハリポタの中で魔法族以外の一般人のこと)の中で浸透しているようなのです。

ルールを読んでみると、なかなか工夫しているなっという感じです。

まずプレーヤーは箒にまたがります。
もちろん飛べる訳ありませんので、箒にまたがりながら、地面を駆けまわります。
想像しただけでシュールですよね笑
箒が股の間から離れるとペナルティで、
基本的に聞き手と反対側の手で箒を掴んでいる形になります。

チェイサーは各チーム3人いて、クワッフルの代わりにバレーボールを使います。
相手側のゴールに入れると10点が入ります。
ゴールは原作同様3本のポールの先の輪っかがついてるやつです。
ドリブルなどはしなくて良いので、ボールを掴んで走ります。

キーパーは各チーム1人です。ゴールを守ります。
感覚的には、4人目のチェイサーと言った感じで、ゴールを決めるのもOKです。

さて、原作を知ってる人ならわかるでしょうが、問題はここからです笑
まずは、ビーターとブラッジャーです。
さすがにブラッジャーのような動くボールは存在せず、
棍棒の様なものを使うわけにもいかないので、
ブラッジャーはドッジボールです。
各チーム2人のビーターは、全部で3つあるブラッジャーを他のプレーヤーに投げ当てます。
ボールが当たった人は、自分の陣地のゴールまで戻ってタッチしなければ、ゲームに復帰できません。
例えばチェイサーがクワッフルを持っている状態で、相手チームのビーターにブラッジャーを当てられた場合は、すぐにその場でボールを置いて、自陣地のゴールまで戻ります。
これはなかなかうまく作ってありますよね、怪我の心配も少ないです。

しかし、もう一つ最後の難関が残っています。
そう、シーカーとスニッチです。
原作ではハリーが務めるポジションであり、ゲームの終了を決める大事な役割です。
これがマグル版クィディッチではどうなってるかというと…




スニッチは人がやります。



………



(゜o゜;


そう、スニッチは人がやります。

正確には、中立な立場のスニッチ役の人が、腰の後ろに、靴下のような袋に入れたテニスボールをぶら下げ、シーカーはこれを捕ることが仕事です。

スニッチ役の人は逃げまわり、あの手この手でシーカーを妨害します。
原作同様、スニッチを捕った時点でゲームは終了、
スニッチを捕ったシーカーのチームには原作よりも少ない30点が入ります。

ルールはこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=ocy9uXXDE8M
上のリンクを見るとなんとなくイメージが掴めるかと思います。

さて、実際にやってみた感想はと言うと…



疲れました(=o=;)

日頃の運動不足が祟りましたね笑
僕はチェイサーをやったのですが、
思ったより辛いのが、ずっと左手で箒(に見立てた棒)を掴んでいなくてはいけないのと、
ブラッジャーを当てられるたびに、自陣地のゴールまで戻らなくてはいけないところです。

ちょっとプレーしただけでしたが、もうヘトヘトでした。
でも、結構楽しかったです。
なかなか戦略的にできるゲームで、ボールの数が多いことを考えても、
サッカーやバスケなんかよりも難しいんじゃないでしょうか笑


実はこの時参加して以来、
1度も練習には参加できていないのですが、
今度オックスフォードで大学生の大会があるみたいです。
僕が参加したチームもそれに向けて、結構一生懸命練習していて、
練習に行けてない僕は、大会は遠慮しよーかなっと思ってますが、
また遊びに行けたらと思います。

あと、日本でもやってみたいですね、チームがあるのかわかりませんが…
最後に2011年のワールドカップのビデオを貼っときます。
皆さんも機会があればやってみてください笑


2013/10/12

自炊のはなし

今日は食事の話です。
某後輩に自炊生活をアップすると約束してしまったので…笑

僕の寮は食事付きではないので、朝晩は基本的には自分で作っています。

もともと両親が共働きだったりして、たまに家で料理を作ったりもしていたので、
全くの料理初心者ではありませんが、やはり最初は大変でした。
今まで家族4人分作っていた感覚で作ってしまって、量が多くなったり、味が濃くなったり…
レパートリーも全然多くないし、調味料の分量とか全然わかんないので、
いっつも3分クッキングのアプリ↓に頼っています。
https://itunes.apple.com/jp/app/3fenkukkingu/id420342515?mt=8
クックパッドのアプリもなかなかいいんですが、
同じ料理でも色々種類があって、有料会員にならないと人気順にレシピを見れないので、
どのレシピに従うかいっつも迷ってしまいます。
なので、クックパッドよりも掲載料理の数も少なく、質の面も安心できる3分クッキングのアプリを使う場合が多いです。
作りたいものが見つからない場合はクックパッドも使います。

何を作ってるかというと、
朝は、時間がない時はシリアルだけ、時間がある時は"ご飯+English Breakfast的な何か"を食べる場合が多いです。
夜自分で作る時は、パスタ(最近生パスタにはまって笑)かご飯+お肉と野菜を炒めもの、のパターンが多いです。


留学経験のある先輩の勧めで購入し、
日本からバックパックに入れて担いできた海外対応の炊飯器のおかげで、
簡単にご飯が食べられます笑

保温もできます。

ロンドンは世界中から人が集まってるだけあって、
日本の食料品を売ってるお店もあります。
僕がよく行くのは、らいすわいんショップ(http://www.ricewineshop.com/)か、ジャパンセンター(http://www.japancentre.com/)です。
はっきりと比較したわけではありませんが、
らいすわいんショップの方が安め、ジャパンセンターは種類が豊富な印象があります。
もちろん日本で買うよりは割高ですが、
基本的な調味料は買うことができて、僕の棚はロンドンに住んでることを疑いたくなるくらい日本のものであふれています笑
冷蔵庫と棚から日本のものを集めるとこんな感じに…
麦茶以外はこっちで買ったものです。セールで買い込んでしまいました笑


ほとんど1週間に2、3回は日本のものを食べているので、全然日本食が恋しくなりません笑
調味料とは高いので、少しは抑えようと思うのですが、やっぱり醤油味が体にあってるんだなぁと、痛感します。
最後にいくつか写真貼ります。
留学の途中途中で晒してくことで、料理を上達させるモチベーションになれば…笑

記念すべきロンドン最初の自炊。
アボカドバター醤油パスタのつもりが見た目は焼きそばに。味も濃かった…(´・ω・`)

親子丼(卵ボロボロですね笑)
肉じゃが(牛肉が硬かった)

ジャーマンポテト(洋食ですね笑、メンチカツはオーブンでできるやつ)