2013/08/26

ロンドン観光その1

2回目の投稿です!
イギリスでは今週の月曜日が祝日で、3連休だったので、
ずっとロンドンをぶらぶら観光しておりました。
行ったところは、大英博物館、The Wallece Collection、Science Museum、ビッグベンなどです。

土地勘を身につける、節約する、という目的で、歩きまわってばかりいたので、
その他にも色々街の中を見て歩きました。
慣れればなんてことないのでしょうが、
まだついて数日の身からするとロンドンは街を歩いてるだけで楽しめます笑
町並みが綺麗で、いかにも”ヨーロッパ”って感じがします。
大英博物館近くには、豪華なホテルがたくさんあります。


公園もあちらこちらにあります。

果たして1年弱で私はここに溶け込めるんでしょうかね笑

というわけで今回は、いままで観光してきたところをいくつか簡単に紹介します。

①大英博物館

これから通う大学のすぐお隣にあるので、様子見程度に行ってみたのですが、びっくりしました。
世界中からありとあらゆる歴史的な遺産が集められていて、相当時間を書けないと全部見て回れない広さでした。
しかも、入場料が無料(寄付箱あり)
学生だけどかではなく、老若男女みんなタダで入場できます。
今回は人が多かったので、ちょこちょこ見るだけで退散。
大学の後にでもこれから何回か行こうかなって思います。

一番人気は古代エジプトゾーンでした。

②Wallace Collection

もともとある貴族が私有していたものを展示している美術館です。
絵画や、家具、鎧などが展示してあって、
入場料はなんと……無料
いやー貴族太っ腹……って違いますね笑

ここは観光客あふれる感じではなく、落ち着いて見て回れました。
どーも写真にとるとその感動が伝えられないのですが、
すごいです笑
建物そのものも、貴族の屋敷をそのまま使っているので、
貴族気分が味わえます笑
(もっと高尚な話ができるよう、芸術に深くならねば……)

この絵のライオンが一番お気に入りでした。

③Science Museum

日本で言う、科学博物館ですね。
上野の科学博物館よりは、お台場の科学未来館に近い感じですかね。
しかし、入場料は……無料
もうここまで来ると、ただのケチな人ですね笑
ご察しの通り、イギリスの博物館や美術館は入場料がかからないところが多いようです。
しかしだからと言って中のクオリティが低いわけでは決してなく、
子どもが楽しんで科学が学べるようになっています。
私も童心に帰って楽しみました。
ここは閉館間際に入ってあまり見れなかったので、絶対また行きたいと思います。
タダだし笑

世界初の産業革命を成した国らしい展示も。

④ビッグ・ベン

説明は不要でしょう。
イギリスと聞いて、多くの人はこのビッグ・ベンかタワー・ブリッジを思い浮かべるのではないでしょうか。
私もイギリスに来たらここでしょ!ということで行ってまいりました。
3連休+夏休みで、周辺は観光客があふれていました。
カメラぶら下げて歩く私も当然その一人なのですが笑
時計台だけでなく、国会議事堂の建物全体も素晴らしく、
テムズ河の向こう岸からいくらでも眺めていられそうでした。








⑤キングス・クロス駅

ハリーポッターファンおなじみ、ホグワーツの生徒が、
ホグワーツ特急に乗るために通る、「9と3/4番線」のある駅です。
実は、寮の最寄り駅がキングス・クロス駅なので、すぐ歩いていけるのですが、
実際には9番線と10番線の間は線路があり存在しません。
その代わりに、建物のある場所に標識と半分壁に吸い込まれたカートが設けられていて、観光スポットになっています。

こんな感じで写真が取れます。
(一応赤の他人なのでモザイクを…綺麗なお姉さんでした笑)


さて、他にもちょこっと立ち寄ったところとか、お店とか色々あるのですが、それはまたおいおい…
明日から4週間のPre-sessional Courseが始まります。
学期が始まる前の留学生向けの準備コースですね。
どれくらい大変なのか検討もつきませんが、
今日で観光客はおしまい、留学生として精進していきたいと思います。

2013/08/23

初投稿

今私は、ロンドンのこれから留学する大学の寮にいます。
本当は出国前に1回目の投稿をしようと思っていたのですが、
案の定パッキングが出発の朝まで終わらず、書けませんでした笑

私は、一橋大学法学部の3年生で、
大学の派遣留学制度を利用して、この8月から来年の6月まで、
London University, SOAS (School of Oriental and African Studies)という大学で勉強する予定です。
大学の名前からも想像できるように、東洋やアフリカの地域研究が進んでいる大学で、
私は開発学やアフリカ文化なんかを勉強する予定でいます。

最初の投稿ということで、なぜ私が今回、留学という道を選び、留学先にSOASを選んだのかを簡単に紹介したいと思います。
私は小学校の頃から、途上国の抱える問題に関心がありました。
将来は、何らかの形で途上国に住む人々のために働きたいと考えています。
そうしたことを考えた時に、まず前提条件として、英語力をはじめとする海外で働くためのスキルが必要でしょう。中学3年の学校行事でニュージーランドに行くまで海外に行ったことのなかった私は、
そうしたスキルを身につけるために、”留学”という選択肢に魅力を感じていました。
とは言うものの、高校在籍中の留学や、直接海外の大学に進学するという度胸のなかった私は、
大学の交換留学という形での留学の道を選びました。

SOASを選んだ理由は、自分のやりたい勉強ができるからです。
前述のように、途上国開発の分野に興味のある私にとって、
日本では殆ど無い、学部レベルでの開発学部があり、特に興味のあるアフリカの研究も進んでいる
SOASは、一橋の提携校の中でもひときわ輝いて見えました。
私は去年の夏、西アフリカのトーゴに2ヶ月インターンとして滞在したのですが、
自分のスキル、知識の無さを痛感する結果となり、
いち早くこの分野の勉強をしたいという気持ちがさらに高まりました。

語学や成績の要件は決して低くはありませんでしたが、なんとか去年、大学内の選考に通り、
今回、満を持して留学となります。
今まで2ヶ月以上海外に行ったこともなければ、日本でも実家ぐらしで一人暮らし自体も初めてなので、
私にとってはかなり大きな挑戦となるでしょう。
しかし一方で、あくまで今回の留学は、将来の夢を叶えるための通過点でもあります。
一日一日をムダにすることなく、確実にステップアップできればと思います。

このブログでは、そんな一学生のロンドンでの勉強や生活の様子を少しでも紹介したいと思います。
ズボラなのでどのくらい更新できるかわかりませんが、どうぞお付き合いください。

寮の最寄り駅がいかにもロンドンって感じだったのでパシャリ笑