2014/10/25

SOASという大学

このブログの更新も、残り2回としたいと思います。

長らく旅行の話ばかりしてましたが、
一応"留学"してたんだよ、ということで、
最後に少しは勉強の話を笑

今回は、僕が留学していたSOASと言う大学が、
どんなところだったのか、
ということでも書こうかと思います。

ブログ開始当初に少しは書きましたが、
まぁ1年間通ってみて、
この大学の魅力(≒変なところ)にたくさん出会えたので、
書き残しておこうかと。

まぁ簡単にいえば、

この大学は、絶対無二の大学なり!

といった感じでしょうか笑
(錦織フィーバーの影で、自分の中での松岡修造評価が急上昇中です笑)


SOASのメインキャンパス

SOASの正式名称は、
University of London, The School of Oriental and African Studies
日本語に訳すと、
ロンドン大学東洋アフリカ学院とでもなりましょうか。
後半の頭文字を取ってSOASと呼びます。
その名の通り、
東洋(≒アジア、中近東圏)と、
アフリカの研究に特化された大学です。

もう名前だけで絶対無二感が出てますね笑

このビデオを見てもらえれば、
その雰囲気が、もう少し伝わるのではないかと思います。

Meet the world at SOAS

カッコいいでしょ笑
そりゃPVなんですからカッコよくて当然なんですが…

とにかくDiversity(多様性)がキーワードになっている大学です。
でも学んでる内容は、Freak(マニアックでオタク的?)です笑
(この単語のニュアンスが合ってるかどうかはわかりません…)
もう一つ特徴を挙げれば、Hippie(ヒッピー)!!ですかね笑
という感じでSOASを簡単にご紹介。


ビデオにも出てきましたが、とにかく国際色豊かな大学です。
全学生数5000人くらいの小さな大学ですが、
学生の半分以上がイギリス国外からの留学生です。
なんでも130を超える国と地域から来てるとか。

もうキャンパス内は世界の縮図と言ってもいいくらいで、
ホントに色んな人が歩いています。

感覚的に、中国系やインド系が多いのも、
まさに今の両国の勢いを表しているようでした。
もっとも香港系イギリス人とか、
インド系イギリス人とかいるんで、
見た目=国籍ではありませんが…
もはや国籍という概念があまり重要でなくなってた気もします笑
それぞれバックグラウンドもバラバラなもんで、
僕みたいに両親日本人の日本生まれ日本育ちみたいな人は
逆にレアだったのかも笑
キリンビールも売ってる学内のバー

んでもって、どんなことを学んでるかというと、
学部・学科は以下のとおり、

The Faculty of Arts and Humanities (文化・人文科学)
 Anthropology and Sociology (文化人類学・社会学)
 Art and Archaeology (芸術・考古学)
 Music (音楽)
 History (歴史学)
    Study of Religions (宗教学)

The Faculty of Languages and Cultures (言語学・文化学)
 Africa (アフリカ)
 China and Inner Asia (中国・内アジア)
 Japan and Korea (日本・韓国)
 Linguistics (言語学)
 Near and Middle East (中近東)
 South Asia (南アジア)
 South East Asia (南東アジア)

The Faculty of Law and Social Sciences (法律学・社会科学)
    Development Studies (開発学)
    Economics (経済学)
    Financial & Management Studies (金融・経営学)
    Law (法学)
    Politics and International Studies (政治学・国際関係学)

大きく3つの学部(Faculty)に分かれていて、
その下に学科があるイメージ。
更に、Development Studies and Africaみたいな感じで、
組み合わせて学位を取れたりするので、
学べることも千差万別です。

しかし、共通して言えるのが、
アジア、アフリカ、中近東に特化した授業が多いこと。
例えば政治学科の授業も、
アジアの政治とか、アフリカの政治を学ぶ授業が多いので、
日本であるような名前の専攻でも、
学んでいる内容はだいぶ違ってくるかと思います。

というか、多分世界を見渡しても、
こういう勉強が専門的に出来る大学は、
殆ど無いのではないかと思います。
SOASの図書館は、
世界的に見ても珍しい資料がたくさんあるようですし。
アフリカのある民族の言語の、
ロシア語辞書とか見つけたことがあります笑
あと、日本の研究もしているので、
日本の本も多くて、小説とかも少しあります。

その辺がfreakというかnicheというか、
唯一無二なところじゃないでしょうか。
図書館はこんな感じ。試験前は机が埋まって大変でした。
何故かキャンパス内にあった日本庭園

そして、そんな大学に通うSOASianは、
自分の大学の変さ加減が大好きな人が多いです。
多様性を認める学風は、
「ユニークであること」・「変であること」
を賞賛する雰囲気があります。

そんな学風・文化と、研究対象の特性が相まって、
ヒッピーが多く、全体的に左に寄ってる感じです。
(日本だと、右翼、左翼というと
それだけで偏ってる印象がありますが、
別に悪い意味ではないです。)

その最たる例が、ストライキなどの運動ではないでしょうか。
しばしばヨーロッパ旅行者、在住者を苦しめるストライキ。
地下鉄や航空会社など、
交通機関が行うイメージが強いですが、
SOASでは大学がストライキの対象になります。
つまり、ストライキによって
授業が休みになるのです。

僕がいた1年間でたぶん3回くらいあったと思います。
確か最初の理由は、教授陣の待遇改善。
これに、学生側(Student Union)も同調。

ある平日にストライキを決行し、
校舎にピケを張って、
当日は教職員、学生一緒にデモを行っていました。
んでもって、
その時に大学施設に立てこもりをした学生が警察に捕まって、
彼のためのデモを行ったりも。
更に、大学の清掃員の待遇改善を求める学生団体が、
彼らのためのストライキを同時に実行したり、
日本で言う講師とかTA(Teaching Assistant)的立場の人々も、
自らの待遇改善を求めて、
論文の採点をボイコットしたりしてました。


おもしろいのは、基本的に今回の主張は、
学生にとってメリットのあるものでは、
必ずしもないところ何ですよね。
むしろ、教員や清掃員の人件費が上がれば、
学費が上る可能性だってあるわけで…
(ちなみにかつて学費が上げられた際には、
やっぱりストライキを行ったそうです。)

でも、そういった自分の利害を通り越して、
労働に対して正当な対価が支払われるべき、
という人権侵害に対する主張を大事にするのが、
SOASianなんです。
(もちろん、個人差はあります。)

また、世界のそういった問題にも敏感なので、
おそらく今頃は、香港のデモに関する運動などが
行われてるのではないでしょうか。

僕自身は、
積極的にそういった活動に関わることはしませんでしたが、
彼らの主張が書かれたフライヤーだったり、
facebookの投稿なんかを読んだりして、
理解には努めていました。

SOASが、そういった活動を賞賛し、
それがカッコいいとされる文化にあることは、
間違いないでしょうが、
自らの利害よりも社会正義を大事にする風潮は、
素敵だなと思いますし、
それこそ開発学なんかをやっていると、
大学で学んでいることが、
しっかり実践されているようでもあったかと思います。

そんな感じで、多くのSOASianは、
多様な文化が共存していて、
ちょっとマニアックなことを勉強していて、
ヒッピーでLove & Peaceが大好きな、
SOASを誇りに思っていますし、
僕もそうです。
こう書きながら、SOASに戻りたくて仕方がありません笑

存在意義が謎だったSOASのシンボルも今や恋しい存在

というわけで、そんなSOASを、
皮肉たっぷりに、
しかし愛たっぷりに紹介した動画を紹介して、
今回の記事を締めたいと思います。


So You Want to Study at SOAS


2014/10/05

弾丸パリボヤージュ2日目 〜美術館、観光名所、そしてアフリカ〜

さて、前回からの続きでパリ旅行のお話です。

2日目は、少しホステル周辺を散歩。
アフリカ系の移民が多い地域だったので、
市場などはまさにトーゴを思い出させるかのよう…
写真を撮ろうとしたら、当然のように怒られたので撮れませんでしたが…

というわけで、前日ばっちりアプリをダウンロードしたルーブル美術館へ。

ルーブルはとにかく広いので、有名どころだけを見て回ることに。
アプリの案内に沿って進みます。
(ちなみにアプリはこちらから)




芸術に疎い僕でも知ってる作品が目白押し。
そしてモナリザの前の異常な人だかりにも驚きました笑
(感覚でしかありませんが、
そういうところでのマナーの良さは欧米人>アジア人かと笑)

もう広すぎて見どころが多すぎて、
1時間30分くらいですまそうと思っていたものの、
大幅に時間オーバー…
しかし、2日間で行きたいところをまわるには、
いつまでもとどまっているわけには行かず、
後ろ髪を引かれながらもルーブルを後にします。





さて、次なる目的地は凱旋門。
時間短縮のため、メトロに乗って移動。
駆け足で最寄り駅の出口の階段を駆け上がると…




あれ、工事してる…?
警察官いっぱいいる…?
そしてなんでイギリス国旗…?

どうやら一部改装工事中で、
しかもこの日、エリザベス女王を招いての式典があるそうで、周囲は通行止め。
なんでこんな日に来ちゃったんだ…て感じでしたが、
意地で撮った写真がこちら↓


うーんやっぱり締まりませんね笑
次来た時のお楽しみにしましょう。



なんせ時間がないので、気を取り直して、次なる目的地へ。
さて、もうひとつのパリのシンボルといえば、こちら。

そう、エッフェル塔!


こちらは工事などもなく、ちゃんとしててくれました笑
若干ぶら下がってるテニスボールが気になりますが、
(どうやらテニスの大会があったよう)
凱旋門のがっかり感と比べたらへっちゃらです。
観光地はこうでなくては!(意味不)

さて、エッフェル塔を眺めながら
サンドイッチ(おいしい)をほうばった後は、
そのまま徒歩で次なる目的地へ。



実はパリに来てある意味一番楽しみだった場所です。
アジア、アフリカ、南アメリカ、オセアニアの展示ばかりがなされている、
世界でも唯一無二でないかと思われる美術館です。

当然私の興味はアフリカゾーン。
この旅で初めて音声ガイド(英語)を借り、
なんとルーブルよりも時間をかけてまわりました笑


大英博物館なんかと比べて、展示数が多いのはもちろんのこと、
東西南北の地域ごと、文化ごとに展示がなされていて、
好きな人にはたまらないところでした笑

博物館というより、美術館的な立ち位置なので、
あくまで芸術作品として展示がなされているのも良かったです。

ベナン周辺のFon族の作品

コンゴ民主共和国周辺の作品

カメルーン周辺のBamileke族の作品


セネガル周辺のDiola族のマスク

こんな感じですね。これとラーメンのためにパリに来たので、
もう満足です、お腹いっぱい。そして足もパンパン。
しかし、もう一つどうしても行きたいところがあったので、
そそくさと移動開始。



というわけで、2日間で5件目となる美術館は、


しかし、時すでに(少し)遅し…
常設展の展示はもう終わっており、入れたのは特別展だけでした。
とはいったものの、
その特別展は、Henri Cartier-Bressonという写真家の作品展。
正直全然知らなかったのですが、
なかなか前衛的な写真を撮る人で、写真集を買って帰りました笑

というわけで、怒涛の美術館、観光名所めぐりを満喫したパリ弾丸旅行はおしまい。
今度来る時はケチらずに長く滞在しようと決意し、
夜行バスでロンドンへと帰るのでした…


2014/09/24

弾丸パリボヤージュ1日目 〜睡蓮とラーメンとモンマルトル〜

さてさて、もう新学期も始まりますし、
いい加減ブログを終わらせたいのですが、
もう少しだけ書きかけのものがあるのでそれだけでも…

というわけで、今回はパリ旅行の話。
"弾丸"と書きましたがまさにその通り、
試験終了後、数少ない留学生活の日々を最大限有効に使い、
かつ安く楽しむために、パリ旅行は1泊2日で済ませました笑

しかも、夜行バスでロンドン発→朝パリ到着→観光1日目
→ホステルで1泊→観光2日目→夜行バスでパリ発→朝ロンドン着
というハードスケジュール笑
この中で美術館・博物館5つと主要観光名所4つを巡るという弾丸っぷり。

行く直前までろくに下調べもせず、
もはや義務感で行く感じだったのですが、
予想以上に楽しすぎて、
正直もう1、2泊したかった…
というかもはや住んでしまいたいくらい好きでした、パリ←

では、そんな弾丸旅行を辿りましょう。

早朝、中心部より少し離れた国際バス停留所から地下鉄に乗り、
まず最初に訪れたのは、
Musée de l'Orangerie (オランジュリー美術館)


ここの目玉は、何と言ってもモネの『睡蓮』
壁を取り囲むように配置された『睡蓮』が4枚飾られた円形の部屋が2部屋あります。

友人からその存在を教えてもらったこの美術館に最初に行きました。

残念ながら写真はNGでしたが、
たとえ撮れたとしても、
パノラマ撮影でもしない限りすべての絵は一枚に収まらず、
写真では伝わらない空間の雰囲気が印象的だったので、
是非とも行って見ることをオススメします。

さて、ぼーっと睡蓮を眺めた後は、
パリの街並みをお散歩。


よく、パリは意外と汚かった、なんて感想を聞いたりしますが、
やはり芸術の都パリ、絵になる街でした。
(ロンドンで感覚が麻痺してるのかもしれませんが笑)



そんな感じで、写真を撮りながらパリ市内を歩いて辿り着いたのが、このお店。

そう、ラーメン屋さん笑
実はこのなりたけと言うお店は、僕の地元である千葉発のお店です。
通っていた高校では人気のお店で、
僕自身は通学路になかったので、1〜2回くらいしか行ったことがありませんでしたが、
是非ともパリにあるなら行かねば、と思っていました。

パリの中心部には、日本食のお店が並ぶ地域があり、
その他にもラーメン屋さんがたくさん並んでいましたが、
上記の理由で迷わずここへ。


頼んだのは、麺大盛りのチャーシュー麺、背脂多め(確か16ユーロくらい)。
もうこってりにこってりを掛けあわせたようなラーメンです
それが売りのお店ですし、久しぶりのまともなラーメン、
多少値段がかさんでもこれでしょう!と言う感じで注文。

運ばれてきた時のボリュームに多少びっくりしながらも、
ひとくち食べると懐かしい日本の味に感激。

ロンドンにもラーメン屋はたくさんありますが、
どれもこれもいまいち物足りない感じで、
友人から誕生日プレゼントにもらったラ王の美味しさに涙したくらいです。
それと比べると、やはり、パリのラーメンのクオリティは高い!

朝ごはんを食べていたなかった勢いのまま、
どんどんと麺をすすり、チャーシューやメンマを口に運びます。

しかし、あるところで気づくのです。

あれ、全然減ってない…?
そう、こってりこってり大盛りラーメンは、
どうやらきちんとしたラーメンがご無沙汰の胃袋には
シゲキが強すぎたようです。

どんどんと落ちるペースを嘲笑うかのように、
背脂がしっかり絡んだ麺が次から次へとスープから顔をのぞかせます。

店員さん(おそらく日本からの留学生かワーホリ)が、
なんとなく不安そうな視線を送るを横目に、
ここで諦めたら日本男子としての恥!と言い聞かせ、
無我夢中で麺をすすります。


そして、、、


何とか完食 (;´ρ`) 


さすがにスープを飲み干すのは勘弁していただき、
お会計をして、荒ぶる胃袋を押さえつけながら外へ。
美味しかったけど、欲張らなければよかった…
まさかパリでラーメンに苦しめられることとなるとは笑

しかし時間もないので、歩みだけは進めます。
次なる目的地は、あのMusée du Louvre (ルーブル美術館)です。

しかし、中に入って気づいたのは、
大英博物館やナショナル・ギャラリーよりもさらに巨大すぎて、
何から見ればいいのかわからないこと。
リサーチ不足が仇となりました。

そこで館内の案内で発見したのが、
案内ガイドとしてニンテンドーDS借りられること、
そして案内ガイドのiOSアプリがあることです。
どちらも有料でしたが、iPadを持っていた僕は
値段の安い後者を選択。

しかし、当然ながらアプリのダウンロードにはWi-Fiが必要。
意外にもルーブル美術館ではWi-Fiが飛んでいなかったので、
ここは一旦外へ出ることに。

こんな時に便利なのがスタバです。
だいたい無料でWi-Fiが飛んでます。

ちょうど雨が強くなり、相変わらず胃の中で背脂ラーメン暴れているので、
小休止も兼ねて、来る途中で見つけたスタバに戻り、
コーヒーを買ってiPadを取り出します。
しかし、Wi-Fiはつながったものの、どーにも遅い。
しかたがないので、その日にルーブルに行くのは諦め、
ホステルでダウンロードに再挑戦することに。

胃液とラーメンの戦いも一段落したのを感じたので、
気を取り直して、Musée d'Orsay (オルセー美術館)へ。


思っていたよりも混んでいて、入場制限がかかっていたこともあって、
余り見る時間が取れませんでした。
さらに、ここでもリサーチ不足がひびき、
有名な作品群を見る前に閉館時間が…
印象派の作品が多く展示されているだけに残念でした…

上の写真は美術館から出た時の写真。
すっかり雨も上がり、きれいな青空が出ていました。
この頃には、胃袋が完全にラーメンを制圧していたので、
ふらふらとセーヌ川沿いをお散歩することに。






いやーやっぱり絵になりますね、パリ。
最後の写真は、ノートルダム大聖堂、弾丸旅行なので外観だけで我慢です笑

その後、パリに留学中の友人と、北駅にて合流。
パリの北の方というのは、
一般には移民(特にアフリカ系)が多く、治安が悪いと言われますが、
友人も僕も、アフリカ大好きな方なので、
むしろワクワクしながら散策笑

そして案内してもらったのが、モンマルトルという丘です。
持っていた地球の歩き方(ヨーロッパ版)にはのっていなかったので、
完全にノーマークだったのですが、
なんとパリを一望できるという素晴らしい所、
その写真がこちら。


技術がまだまだで、あんまり満足ではないですが、
雰囲気はつかめるのでは??
パリは建物が白でほぼ統一されており、高い建物も少ないので、
非常にいい景色でした。

ちなみにこの丘の頂上には、


ちなみに、この周辺や、その他のパリの観光地で注意したいのが、
観光客向けの詐欺やボッタクリめいた行為です。

例えば、障がい者のための署名活動と称して、寄付金をもぎ取ろうとするやつとか。
(署名をしている最中にもう一人の仲間が財布を掏るパターンも有るとか)
実はオランジュリー美術館の近くで、こういう人達に会った時には、
すっかりこの話を忘れていました。
しかし署名を書く途中にお金を書く欄があることに気づき、
すぐさま拒否。
多少なりともフランス語が読めてよかった瞬間でした。
いや、ふつーに気づけばいいんですけどね笑

もう一つ多いのが、ミサンガなどを手に結びつけたあとに、
お金を請求するパターン。
こちらは、モンマルトルで会ったのですが、
話しかけてきた人がナイジェリア人でした。
アフリカラブな2人で、更に僕がナイジェリアの文化を授業で学んでいたこともあって、
彼とほんとうに友達となってしまいました笑

本来ならば、仲良く話しかけてきて、
友達の印とかプレゼント的な感じでミサンガをつけた後で、
料金を請求するもんなのでしょうが、
本当にタダでミサンガをくれました笑

これには結構ビックリでした
まさかSOASで勉強したことがこんな感じで生きるとは…笑

たぶんこれは稀有な例だと思うので、気をつけたほうがいいと思いますが、
そういうことをやってる人たちが、みんな悪人ではないということでしょう。


まさかの出会いに旅の面白さを感じつつ、
モンマルトルを後にし、セーヌ川の方へ行くことに。


途中で買ったパニーニとビールをいただきます!
(別に顔を隠す意味は特にないんですけどね笑)

セーヌ川が特別キレイというわけではありませんが、
雰囲気は最高です!
そしてパニーニが美味いこと美味いこと。
パリならどこにでもあるようなお店で買ったのにこのクオリティには驚きでした。
ロンドンだと、そういうお店は値段相応の味しか出てこないというのに…
ドーヴァー海峡を渡るだけでどうしてこうも違うものか…笑




暗くなってからもライトアップが綺麗で、さすがパリ!な1日でした。

ちなみにこの時6月だったのですが、
パリ(フランス)は、経度がほとんどイギリスと変わらないのに、
時差が1時間早く、更にサマータイムだったので、
9-10時くらいまで明るくて、
観光には持ってこいでした。

というわけで、弾丸パリ旅行1日目は、
美術館2つ(オルセー、オランジュリー)、
観光名所2つ(ノートルダム、モンパルナス)で終了です。

次回は2日目の様子をお届けします。

ロンドン美術館めぐり

過去6回に渡り、旅行の話をお送りいたしましたが、
今回は、久しぶりにロンドンでの話。
(といっても結局中身は観光チックですが笑)


世界有数の都市であるロンドンには、数多くの美術館があります。

正直芸術に関してはだーいぶ疎いんですが、
常設展であれば、
ロンドンの美術館は基本的には無料で入れるので(寄付箱はおいてあります)、
まぁ、次にいつロンドンに来れるかもわからんしなーということで、
結構週末ふらっと行ったりしてました。

ふらっと行けば行くなりに、少しは興味も湧いてくるもので、
どうやら「印象派」と呼ばれる作品群に
心惹かれることが多いらしいということがわかったりもしました笑
もともと現代美術の何だかよくわかんない感じは好きだったりしたんですが、
それよか少しは文化的になったんじゃないかと思います笑

というわけで、今回は芸術意識のひくーーい学生による、
ロンドンの美術館のご紹介です。
(詳しい方は怒らないでくださいm(_ _)m)

The National Gallery(ナショナル・ギャラリー)


ロンドンの美術館といえば、
まず最初に挙がるのがこのナショナル・ギャラリーではないでしょうか。

世界でも有数の展示・保管数を誇る美術館で、
国内外の著名な作品が並んでいます。
部屋の数が多く、それぞれが複数の部屋と繋がっているので、
すぐに方向感覚を失います笑
僕もロンドンに遊びに来た友人を連れて、何度も足を運びましたが、
それでも全ては見切れていないかと思います。

残念ながら中は撮影禁止でしたので、写真での紹介はできませんが、
だれでも名前の聞いたことのある芸術家の作品が数多く展示されています。

ゴッホの『ひまわり』なんかは、
ちょうど企画展でオランダかどこかから借りてきて、
元々あった一枚と合わせて二枚展示されている時期もありました。

また、ナショナル・ポートレート・ギャラリーという美術館が隣にあり、
こちらでは人物画がメインで飾られています。

Tate Britain(テート・ブリテン)


ナショナル・ギャラリーの次に有名だと思われるのが、
このテート・ブリテンです。



上の写真のように、作品の時代ごとに部屋がわかれているので、
美術史を追う形で作品を見ることが出来ます。

また、イギリスを代表する画家である(らしい)、
ターナーの作品を集めただけの部屋があるのも特徴です。

ぼんやりした感じの作品が多いみたいなんですが、
この光とか空気が見えるような感じの作品が僕は何となく好きになりました。

きれいな風景を見るのが好きなのから派生して、
元々風景画を見るのは好きだったんですが、
写真では絶対に表せない感じがいいなあなんて思ってます。



Tate Modern(テート・モダン)


テート・ブリテンの姉妹館的な美術館。
上の写真の橋を渡った先の茶色い建物です。
もともと発電所だった建物らしいです。



中は吹き抜けもあって現代的な雰囲気。
そして展示されているのも現代美術が中心です。


おそらく館内で一番有名なのが、この作品。
ピカソの『泣く女』
しかし、個人的にこの美術館の見どころは、
訳の分からない現代美術の数々。
「なんでこんなものが?」
みたいなものが続々と現れて、
その作品の意図何かを勝手に妄想するという見方を楽しんでいます。




上の作品は、青い絵の具で上から下まで一筆で下ろす、というのを繰り返した作品、
下の作品は絵の具の入った風船をキャンパスに貼って、銃でぶち破った作品だったかと思います。
もう訳わかんないです笑
でも、こういうの見てるのは割と好きです。
こんな柄のTシャツほしいなぁ、なんて思ったりしながら見てました笑



Royal Academy of Arts(王立美術院)


イギリスの芸大みたいなところ。
基本的に企画展が中心なので、その時々で展示が変わります。
僕が行った時は、空間とか建築を中心とした芸術作品がテーマでした。


こんな感じで、5人くらいの芸術家の作品がどーんと。


これはストローです。来た人が差し足したり、逆に抜き取ったりしてました。


これは確か日本人の作品で、畳の原料であるい草を使っていたので、
懐かしい香りがしました。



Courtauld Institute Gallery(コートールド協会美術館)


テムズ川にある美術館で、比較的小さめで、
落ち着いた雰囲気があります。

数多くの企画展が実施されていて、
なぜか常設展ではなく企画展だけ行った事があります笑


写真がありませんが、等身大のゴキブリと女の子が抱き合っている絵が印象的でした笑



The Photographer's Gallery(現代写真ギャラリー)


ロンドンを発つ前日に慌てて訪れたのがここです。
その名の通り、写真だけが飾られています。
ここも企画展ばかりで、数カ月ごとに作品が変わるようです。


ちょうどDRC(コンゴ民主共和国)の兵士をモチーフにした作品群が飾られていました。


どちらも中心に黒くて丸いものを持ってきているのかな?と思って撮りました。

きれいな写真が並ぶというよりは、
現代美術に通じるような前衛的な作品が多かった印象があります。
(企画にもよると思いますが…)



以上、簡単ではありますが、ロンドンの美術館の紹介でした。
他にも、カメラを持っていくのを忘れたのか、
何故か写真がなかったSaatchi Galleryとか、
だいぶ最初の方の記事で紹介したWallace Collectionなんかもオススメです。


というわけで次回は、ロンドンで少し芸術をかじってしまった私のお送りする、
弾丸パリ旅行の模様をお送りいたします。