2013/08/23

初投稿

今私は、ロンドンのこれから留学する大学の寮にいます。
本当は出国前に1回目の投稿をしようと思っていたのですが、
案の定パッキングが出発の朝まで終わらず、書けませんでした笑

私は、一橋大学法学部の3年生で、
大学の派遣留学制度を利用して、この8月から来年の6月まで、
London University, SOAS (School of Oriental and African Studies)という大学で勉強する予定です。
大学の名前からも想像できるように、東洋やアフリカの地域研究が進んでいる大学で、
私は開発学やアフリカ文化なんかを勉強する予定でいます。

最初の投稿ということで、なぜ私が今回、留学という道を選び、留学先にSOASを選んだのかを簡単に紹介したいと思います。
私は小学校の頃から、途上国の抱える問題に関心がありました。
将来は、何らかの形で途上国に住む人々のために働きたいと考えています。
そうしたことを考えた時に、まず前提条件として、英語力をはじめとする海外で働くためのスキルが必要でしょう。中学3年の学校行事でニュージーランドに行くまで海外に行ったことのなかった私は、
そうしたスキルを身につけるために、”留学”という選択肢に魅力を感じていました。
とは言うものの、高校在籍中の留学や、直接海外の大学に進学するという度胸のなかった私は、
大学の交換留学という形での留学の道を選びました。

SOASを選んだ理由は、自分のやりたい勉強ができるからです。
前述のように、途上国開発の分野に興味のある私にとって、
日本では殆ど無い、学部レベルでの開発学部があり、特に興味のあるアフリカの研究も進んでいる
SOASは、一橋の提携校の中でもひときわ輝いて見えました。
私は去年の夏、西アフリカのトーゴに2ヶ月インターンとして滞在したのですが、
自分のスキル、知識の無さを痛感する結果となり、
いち早くこの分野の勉強をしたいという気持ちがさらに高まりました。

語学や成績の要件は決して低くはありませんでしたが、なんとか去年、大学内の選考に通り、
今回、満を持して留学となります。
今まで2ヶ月以上海外に行ったこともなければ、日本でも実家ぐらしで一人暮らし自体も初めてなので、
私にとってはかなり大きな挑戦となるでしょう。
しかし一方で、あくまで今回の留学は、将来の夢を叶えるための通過点でもあります。
一日一日をムダにすることなく、確実にステップアップできればと思います。

このブログでは、そんな一学生のロンドンでの勉強や生活の様子を少しでも紹介したいと思います。
ズボラなのでどのくらい更新できるかわかりませんが、どうぞお付き合いください。

寮の最寄り駅がいかにもロンドンって感じだったのでパシャリ笑

0 件のコメント:

コメントを投稿